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歯周病はなぜ恐い?

 

犬には、虫歯はほとんどなく、最も多い歯のトラブルは歯周病です。そのため犬のデンタルケアは歯周病対策が中心となります。

歯周病は、歯の病気ではなく歯と歯肉(歯茎)の隙間(歯周ポケット)で起こる病気です。

見えている歯の部分はきれいでも、外から見えない歯肉の中で進行するので、飼い主さんが気が付きにくく、獣医師でもレントゲンを撮らないときちんとした診断はできません。

 

歯周病を起こす細菌は歯肉だけに留まりません。炎症が頬に広がったり、頬の骨を溶かしてしまったり、血流に乗って全身の臓器に運ばれる可能性もあります。

 

★歯周病の原因は歯石ではなく歯垢

歯の歯石を取っても歯周病は治りません。歯石は歯垢が石灰化したもので細菌はすでに死滅しているので悪さはしません。

 

★麻酔のリスクより治療が遅れる方が危険

治療の際は獣医師が事前に検査をして、健康状態を把握してから行うので、麻酔を怖がって処置が遅れるほうが愛犬の体にはよほど危険でしょう

 

やはり人間と同じ、日頃の歯磨きブラッシングは大事ですね。

 

     

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